2016-01-01から1年間の記事一覧
Black America Again (Common) → 89曲目 Take Her Up To Monto (Roisin Murphy) → 32曲目 Nightride (Tinashe) → 90曲目 Whiteout (Warpaint) → 51曲目 Staranger To Stranger (Paul Simon) Weval (Weval) → 46曲目 Amnesty (Crystal Castles) → 55曲目 Wabi…
LA出身のR&BシンガーソングライターTinasheの通算2枚目のアルバム「Nightride」より。こういった経歴のシンガーがアメリカには少なくないですが、むかしは子役をやってた方らしいですよ。マコーレカルキンさんみたいにならなくてよかったですね。子役をやっ…
更新がすっかり滞ってしまいました。いろいろと予定が重なってしまい、しばらく多忙が続いていますが、どうにか音楽との関わりは絶やさないようにとは思っています。 さて、こちらの更新が途絶えているほんの2週間弱の間に世界は大きく変化しました。いや、…
て、天才が登場したで〜!クラシックの教育を受けて育ったそのシンガー・ソングライターは、若干17歳にして、R&B・エレクトロニカ・ソウル・ヒップホップを融合させた独特のスタイルで音楽界を一変させようとしている。シカゴ南部の不安定な地域で生まれ育っ…
はい、連続更新が途絶えましたがそういうこともありますね。デンマークの二人組、うち一人は中国人とのハーフだそうですFIRST HATEさんの2015年以来の2枚目のEP「The Mind Of A Gemini」より、「White Heron」でございます。ジャンル的にはシンセ・ポップだ…
はい、王道ギターインディロックです、American Wrestlersさんの2014年以来の2ndアルバムより「Give Up」をお届け。先ほど王道と言いましたが、この絶妙なハンドメイド感というか、ちょっとしたローファイ感みたいなのがインディロックの王道だと考えている…
ガーナ出身・High Lifeレーベルの重要人物であります、Pat Thomasさんのキャリアの黄金期を総括するアルバム「Coming Home」より「Mewo Akoma」をお届け。私はこのジャンルにかなり疎く、フェラ・クティぐらいしかまともに聞いたことない(もしかしてフェラを…
Clash Meets Lo-Fiとでも言うべきでしょうか、脱力感が絶妙な、ナッシュビル出身の4人組 Savoy Motelの、セルフタイトル・デビューアルバムより「Souvenir Shop Rock」をお届け。メディアによっては「70s リバイバル」だとか、「レトロ・パンク」だとか言わ…
ミュージシャンでありプロデューサーでもあるFrancis Farewell StarlightさんのプロジェクトであるFrancis and The Lightsの初となるフルアルバム「Farewell, Starlight!」よりFriends ft. Bon Iver and Kanye Westをご紹介。ちなみに、楽曲自体はChance The…
かなり久々にボブ・ディランとは全く関係ない新譜からのご紹介です。Beyonceさんの妹・1986年のフィメールシンガー Solangeさんのキャリア通算3枚目のアルバム「A Seat At The Table」より「Don't Touch My Hair」を。全体のクオリティとしてかなり洗練され…
はい、ボブ・ディランさんのDon't Think Twice It's All Right(くよくよするなよ)のカバーでございます。ボブ・ディランの日本語カバーって結構あるみたいなのでいろいろ掘れば良いものがどんどん出てきそうな感じはありますね。やっぱり日本語で聴いてい…
ボブ・ディランばっか聴いてる日々が長らく続いてると、ふとした瞬間に街角で耳に入ってくるハウスのビートが脳に稲妻が走るほどかっこよく聞こえてきました。ボブ・ディランの非常に人間的なサウンドとのコントラストとしてのドラムマシーンとシンセサウン…
ボブ・ディランに限らず素晴らしい歌詞を書くアーティストは数多く存在するわけで、じゃあ自分は誰の書く歌詞が好きか、考えてみたところ、一番最初に思いついたのはジョン・レノン、次にモリッシー、そしてカート・コバーン。Foster The Peopleのマーク・フ…
さてようやくこの「僕と振り返るボブ・ディランの歩み」シリーズも最終回です。長かったですね。今回は現時点で彼の最新アルバムとなります2012年の「Tempest」より「Duquesne Whistle」を。今作は前作よりさらにオシャレで聴きやすく、Wilcoの「Yankee Hote…
10月16日からスタートした「僕と振り返るボブ・ディランの歩み」シリーズですがとうとう次回でお終いです。いや長かったなー。元々は1週間ぐらいで終わるやろと思ってましたが10日以上かかった。まあこういう感じで、有名なんだけど実は聞いて来なかったミュ…
80年代のDylanに特に聞くものはないと前回言いましたが、正直に言うとそれはミスでした。89年のアルバム「Oh Mercy」もなかなかの聞き応えのあるものでございまして、そのプロデュースを手掛けたのは、U2等も手掛けていたダニエル・ラノワですが、今回の「Lo…
なんというか... これは非常に筆舌にしがたいというか、独特の風味があるというか、端的に言うとダサいですね。この曲が収録されたEmpire Burlesqueが1985年のリリースなんですが、80'sのボブ・ディランの音に何か聞くべきものがあるかというとかなり疑わし…
1979年のアルバム、「Slow Train Coming」より。訳詞はこちらをご参考に。 ゴスペル的な女声コーラスの挿入、ハネ気味のバッキングなど、彼のなかの新機軸が打ち出された楽曲・アルバムだと言えます。個人的には、あまりハマってるとは思えませんが、現に彼…
Bob Dylanがサントラを手がけました映画、1973年の「Pat Garrett and Billy the Kid」 より、彼のディスコグラフィーの中でも「Like A Rolling Stone」と並び有名である「Knocking On Heaven's Door (天国への扉)」でございます。歌詞なんかはこちらをご覧…
僕と振り返るボブ・ディランの歩みシリーズです。今回は1970年のアルバム「New Morning」より「If Not For You」です。この曲もそうですが、アルバムを通してギターではなくピアノの存在感が増してきていることや、従来のブルースやフォークに加え、カントリ…
とうとう事故った!本エントリの文字無しで動画とAmazonのリンクを貼っているだけの状態のものをご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、予約投稿時間を間違えていたことによるミスです。お目汚し失礼致しました。まあ文字が入ってたら入ってたでい…
書いてたもの全部消えたー!ということで「僕と振り返るボブ・ディランの歩み」第4弾です。歌詞は「洋楽歌詞和訳なんてキアイとソウル : "Like A Rolling Stone"-Bob Dylan」などをご参考に。前作よりエレキギターに持ち替え歌声までロック仕様に変化したボ…
はい、「僕と振り返るボブ・ディランの歩み」シリーズの3回目でございます。 今回は1965 年のアルバム「Bringing It All Back Home」より「Subterranean Homesick Blues」です。Radioheadファンの皆様はこのタイトルにピンと来てる方も多いのではないかと思…
Freewheelin Bob Dylan (Reis) アーティスト: Bob Dylan 出版社/メーカー: Sony 発売日: 2004/06/01 メディア: CD 購入: 5人 クリック: 16回 この商品を含むブログ (36件) を見る 「僕と振り返るボブ・ディランの歩み」シリーズ第2回目になります。今回は196…
数年前から噂はありましたが、まさか本当にとってしまうとは。ということで、このブログの本来の主旨とは大幅に離れてはしまいますが、ノーベル文学賞受賞記念・僕と振り返るボブ・ディランの歩みシリーズを始めたいと思います。いつもだったら1アーティスト…
ウィルコ・ミーツ・ネオアコ!といった音色のアルバム「One Day All of This Won't Matter Anymore」(タイトルも良いですね)は2009年のデビューから数えて5枚目のアルバムになります、イギリスはシェフィールド出身の男女2人組インディバンド「Slow Club」さ…
Plastic Ono Band名義の最後のシングルであります、Instant Karmaでございます。今まで何気なく聞き流していたこの曲ですが、ふと思い立って歌詞を読んだらハッとさせられてしまいました。いわく、Why on earth are you there, When you're ev'rywhereである…
普段は自分の元々の引き出しに加えてPitchforkをリソースにすることが多いのですが、今回に限ってはApple MusicのNew For YouにSuggestされていたもので、これがバチンと自分の趣味にハマったのでありまして、なかなかのサービス精度に驚いています。しかし…
Salvia PathやRUN DMTとしてのキャリアを持ちますMike Collinsさんの新たな名義であるDrug Dealerの1st アルバムです。ご紹介している楽曲におけるAriel Pinkのほか、Mac DemarcoのライブバンドのメンバーやWeyes Bloodなども参加した、ローファイのような、…
今年言及しておかないと、といえばDavid Bowieもそうですね。もともとこの曲タイトルの割に全然踊れねえなとか思ってたんですが、昨今のナイル・ロジャースブームを経てから、彼をフィーチャリングした始祖ともいえるこの曲/アルバムを聞いてみたらめちゃく…