これさえ聞いときゃ間違いない!今日の1曲

聞くものに悩んだらこれを聞け

【62曲目】Let's Dance (David Bowie,1983)

今年言及しておかないと、といえばDavid Bowieもそうですね。もともとこの曲タイトルの割に全然踊れねえなとか思ってたんですが、昨今のナイル・ロジャースブームを経てから、彼をフィーチャリングした始祖ともいえるこの曲/アルバムを聞いてみたらめちゃくちゃ良かった。ファンクだったんですねー、あの頃の僕にはわからなかった。なお、この時期にナイル・ロジャースがプロデュースした他の作品といえば、マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」、デュラン・デュランの「ワイルド・ボーイズ」等が挙げられます。さて、今作は1983年リリースということもあって、そこかしこにニューウェーブっぽさもあるのもまたニクいですね。ちなみに今作で一気にスターダムを駆け上がったギタリストはスティーヴィー・レイ・ヴォーン。ボウイを語るときに「先見性」という言葉がよく使われる所以がここにも見えますね。なお、今作はボウイのディスコグラフィの中での最大級のヒット作にあたるそうですよ。

 

Let's Dance

Let's Dance