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これさえ聞いときゃ間違いない!今日の1曲

聞くものに悩んだらこれを聞け

【97曲目】Slip Away / Perfume Genius (2017)

祝福と呪詛、多幸と絶望、安寧と混乱―。この世に存在するあらゆるアンビバレンスが併存する快作/怪作であると強く断言したい。Perfume GeniusことMike Hadeasの通算4枚目のこのアルバムは、クィア達に差し込んだ束の間の希望の後に訪れた、ポスト・トゥルー…

【96曲目】Andromeda (Gorillaz,2017)

フジロックのヘッドライナーにも決まったGorillazの最新作より、「Andromeda」という曲をご紹介。「Take it in your heart」というhookが印象的なこの曲は、急速に不寛容さと窮屈さを増していく今日の世界において、国境や人種などという人工的な要素ではな…

【95曲目】True feat. How to dress well (Jacques Green,2017)

acques Greene | ジャック・グリーンモントリール出身、ニューヨークを経由し、現在はトロントを拠点とし活動するプロデューサー。〈LuckyMe〉をはじめ、〈UNO〉、〈Night Slugs〉といったレーベルからの諸作をリリース。『ピッチフォーク』「Songs of the D…

【94曲目】Show You The Way (Thundercat,2017)

Drunk - Thundercat リキッドルーム公演チケット売り切れるの早すぎィ!ThundercatことStephen Brunerさんの3枚目のソロアルバムです。Warpaintのチケットが売り切れてた時もビビったけど(インターネット・パワーにより滑り込みで確保)、Tokyoには早耳ボー…

【93曲目】Ar-Raqis (Clap! Clap! 2017)

Clap! Clap!クラップ!クラップ!は、ディジ・ガレッシオやL/S/Dなど多数の名義で活躍するイタリア人プロデューサー/DJ、クリスティアーノ・クリッシが、アフリカ大陸の民族音楽への探究とサンプリングに主眼を置いてスタートさせたプロジェクト。様々な古…

【92曲目】Underwaterfall / Bearcubs (2017)

はいこんばんは。私は生きていますし音楽も聴いていて、前ほど忙しくもない。しかしながら、では、なぜこのブログを更新しないのか? いえ、気持ちはあるんです。ただ気持ちだけじゃどうにもならないことが世の中には多いですね。ということで気持ちを越えて…

【91曲目】After That (ぼくのりりっくのぼうよみ、2017)

あけましておめでとうございます。僕は死んでませんしこのブログもまだまだやる気です。ただ、今日の1曲といいながら当分は週1回ぐらいのペースになってしまいそうですが。まあ続けることが大事ということでひとつ。 さて、今日ご紹介するのは、Indiesでもな…

【番外編】2016年の年間ベスト10枚

Black America Again (Common) → 89曲目 Take Her Up To Monto (Roisin Murphy) → 32曲目 Nightride (Tinashe) → 90曲目 Whiteout (Warpaint) → 51曲目 Staranger To Stranger (Paul Simon) Weval (Weval) → 46曲目 Amnesty (Crystal Castles) → 55曲目 Wabi…

【90曲目】Ride Of Your Life / Tinashe (2016)

LA出身のR&BシンガーソングライターTinasheの通算2枚目のアルバム「Nightride」より。こういった経歴のシンガーがアメリカには少なくないですが、むかしは子役をやってた方らしいですよ。マコーレカルキンさんみたいにならなくてよかったですね。子役をやっ…

【89曲目】Black America Again Feat.Stevie Wonder (2016)

更新がすっかり滞ってしまいました。いろいろと予定が重なってしまい、しばらく多忙が続いていますが、どうにか音楽との関わりは絶やさないようにとは思っています。 さて、こちらの更新が途絶えているほんの2週間弱の間に世界は大きく変化しました。いや、…

【88曲目】Blossom Dearie (Ravyn Lenae,2016)

て、天才が登場したで〜!クラシックの教育を受けて育ったそのシンガー・ソングライターは、若干17歳にして、R&B・エレクトロニカ・ソウル・ヒップホップを融合させた独特のスタイルで音楽界を一変させようとしている。シカゴ南部の不安定な地域で生まれ育っ…

【87曲目】White Heron (First Hate,2016)

はい、連続更新が途絶えましたがそういうこともありますね。デンマークの二人組、うち一人は中国人とのハーフだそうですFIRST HATEさんの2015年以来の2枚目のEP「The Mind Of A Gemini」より、「White Heron」でございます。ジャンル的にはシンセ・ポップだ…

【86曲目】Give Up (American Wrestlers,2016)

はい、王道ギターインディロックです、American Wrestlersさんの2014年以来の2ndアルバムより「Give Up」をお届け。先ほど王道と言いましたが、この絶妙なハンドメイド感というか、ちょっとしたローファイ感みたいなのがインディロックの王道だと考えている…

【85曲目】Mewo Akoma (Pat Thomas,1982)

ガーナ出身・High Lifeレーベルの重要人物であります、Pat Thomasさんのキャリアの黄金期を総括するアルバム「Coming Home」より「Mewo Akoma」をお届け。私はこのジャンルにかなり疎く、フェラ・クティぐらいしかまともに聞いたことない(もしかしてフェラを…

【84曲目】Souvenir Shop Rock (Savoy Motel)

Clash Meets Lo-Fiとでも言うべきでしょうか、脱力感が絶妙な、ナッシュビル出身の4人組 Savoy Motelの、セルフタイトル・デビューアルバムより「Souvenir Shop Rock」をお届け。メディアによっては「70s リバイバル」だとか、「レトロ・パンク」だとか言わ…

【83曲目】 Friends ft. Bon Iver and Kanye West (Francis and the Lights,2016)

ミュージシャンでありプロデューサーでもあるFrancis Farewell StarlightさんのプロジェクトであるFrancis and The Lightsの初となるフルアルバム「Farewell, Starlight!」よりFriends ft. Bon Iver and Kanye Westをご紹介。ちなみに、楽曲自体はChance The…

【82曲目】Don't Touch My Hair (Solange,2016)

かなり久々にボブ・ディランとは全く関係ない新譜からのご紹介です。Beyonceさんの妹・1986年のフィメールシンガー Solangeさんのキャリア通算3枚目のアルバム「A Seat At The Table」より「Don't Touch My Hair」を。全体のクオリティとしてかなり洗練され…

【81曲目】Don't Think Twice It's All Right (おおはた雄一)

はい、ボブ・ディランさんのDon't Think Twice It's All Right(くよくよするなよ)のカバーでございます。ボブ・ディランの日本語カバーって結構あるみたいなのでいろいろ掘れば良いものがどんどん出てきそうな感じはありますね。やっぱり日本語で聴いてい…

【80曲目】Two Months off (Underworld,2002)

ボブ・ディランばっか聴いてる日々が長らく続いてると、ふとした瞬間に街角で耳に入ってくるハウスのビートが脳に稲妻が走るほどかっこよく聞こえてきました。ボブ・ディランの非常に人間的なサウンドとのコントラストとしてのドラムマシーンとシンセサウン…

【79曲目】Losing My Religion (R.E.M)

ボブ・ディランに限らず素晴らしい歌詞を書くアーティストは数多く存在するわけで、じゃあ自分は誰の書く歌詞が好きか、考えてみたところ、一番最初に思いついたのはジョン・レノン、次にモリッシー、そしてカート・コバーン。Foster The Peopleのマーク・フ…

【78曲目】Duquesne Whistle (Bob Dylan,2012)

さてようやくこの「僕と振り返るボブ・ディランの歩み」シリーズも最終回です。長かったですね。今回は現時点で彼の最新アルバムとなります2012年の「Tempest」より「Duquesne Whistle」を。今作は前作よりさらにオシャレで聴きやすく、Wilcoの「Yankee Hote…

【77曲目】Beyond Here Lies Nothin' (Bob Dylan,2009)

10月16日からスタートした「僕と振り返るボブ・ディランの歩み」シリーズですがとうとう次回でお終いです。いや長かったなー。元々は1週間ぐらいで終わるやろと思ってましたが10日以上かかった。まあこういう感じで、有名なんだけど実は聞いて来なかったミュ…

【76曲目】Love Sick (Bob Dylan,1997)

80年代のDylanに特に聞くものはないと前回言いましたが、正直に言うとそれはミスでした。89年のアルバム「Oh Mercy」もなかなかの聞き応えのあるものでございまして、そのプロデュースを手掛けたのは、U2等も手掛けていたダニエル・ラノワですが、今回の「Lo…

【75曲目】Tight Connection to My Heart (Bob Dylan, 1985)

なんというか... これは非常に筆舌にしがたいというか、独特の風味があるというか、端的に言うとダサいですね。この曲が収録されたEmpire Burlesqueが1985年のリリースなんですが、80'sのボブ・ディランの音に何か聞くべきものがあるかというとかなり疑わし…

【74曲目】Gotta Serve Somebody (Bob Dylan,1979)

1979年のアルバム、「Slow Train Coming」より。訳詞はこちらをご参考に。 ゴスペル的な女声コーラスの挿入、ハネ気味のバッキングなど、彼のなかの新機軸が打ち出された楽曲・アルバムだと言えます。個人的には、あまりハマってるとは思えませんが、現に彼…

【73曲目】Knockin' on Heaven's Door (Bob Dylan,1973)

Bob Dylanがサントラを手がけました映画、1973年の「Pat Garrett and Billy the Kid」 より、彼のディスコグラフィーの中でも「Like A Rolling Stone」と並び有名である「Knocking On Heaven's Door (天国への扉)」でございます。歌詞なんかはこちらをご覧…

【72曲目】If Not For You (Bob Dylan, 1970)

僕と振り返るボブ・ディランの歩みシリーズです。今回は1970年のアルバム「New Morning」より「If Not For You」です。この曲もそうですが、アルバムを通してギターではなくピアノの存在感が増してきていることや、従来のブルースやフォークに加え、カントリ…

【71曲目】All Along the Watchtower (Bob Dylan,1967)

とうとう事故った!本エントリの文字無しで動画とAmazonのリンクを貼っているだけの状態のものをご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、予約投稿時間を間違えていたことによるミスです。お目汚し失礼致しました。まあ文字が入ってたら入ってたでい…

【70曲目】Like a Rolling Stone (Bob Dylan, 1965)

書いてたもの全部消えたー!ということで「僕と振り返るボブ・ディランの歩み」第4弾です。歌詞は「洋楽歌詞和訳なんてキアイとソウル : "Like A Rolling Stone"-Bob Dylan」などをご参考に。前作よりエレキギターに持ち替え歌声までロック仕様に変化したボ…

【69曲目】Subterranean Homesick Blues (Bob Dylan, 1965)

はい、「僕と振り返るボブ・ディランの歩み」シリーズの3回目でございます。 今回は1965 年のアルバム「Bringing It All Back Home」より「Subterranean Homesick Blues」です。Radioheadファンの皆様はこのタイトルにピンと来てる方も多いのではないかと思…

【68曲目】Blowin' In The Wind (Bob Dylan,1964)

Freewheelin Bob Dylan (Reis) アーティスト: Bob Dylan 出版社/メーカー: Sony 発売日: 2004/06/01 メディア: CD 購入: 5人 クリック: 16回 この商品を含むブログ (36件) を見る 「僕と振り返るボブ・ディランの歩み」シリーズ第2回目になります。今回は196…

【67曲目】House Of The Rising Sun (Bob Dylan,1962)

数年前から噂はありましたが、まさか本当にとってしまうとは。ということで、このブログの本来の主旨とは大幅に離れてはしまいますが、ノーベル文学賞受賞記念・僕と振り返るボブ・ディランの歩みシリーズを始めたいと思います。いつもだったら1アーティスト…

【66曲目】In Waves (Slow Club,2016)

ウィルコ・ミーツ・ネオアコ!といった音色のアルバム「One Day All of This Won't Matter Anymore」(タイトルも良いですね)は2009年のデビューから数えて5枚目のアルバムになります、イギリスはシェフィールド出身の男女2人組インディバンド「Slow Club」さ…

【65曲目】Instant Karma (John Lennon,1970)

Plastic Ono Band名義の最後のシングルであります、Instant Karmaでございます。今まで何気なく聞き流していたこの曲ですが、ふと思い立って歌詞を読んだらハッとさせられてしまいました。いわく、Why on earth are you there, When you're ev'rywhereである…

【64曲目】Unity (Zone,2016)

普段は自分の元々の引き出しに加えてPitchforkをリソースにすることが多いのですが、今回に限ってはApple MusicのNew For YouにSuggestされていたもので、これがバチンと自分の趣味にハマったのでありまして、なかなかのサービス精度に驚いています。しかし…

【63曲目】Easy to Forget feat. Ariel Pink (Drugdealer,2016)

Salvia PathやRUN DMTとしてのキャリアを持ちますMike Collinsさんの新たな名義であるDrug Dealerの1st アルバムです。ご紹介している楽曲におけるAriel Pinkのほか、Mac DemarcoのライブバンドのメンバーやWeyes Bloodなども参加した、ローファイのような、…

【62曲目】Let's Dance (David Bowie,1983)

今年言及しておかないと、といえばDavid Bowieもそうですね。もともとこの曲タイトルの割に全然踊れねえなとか思ってたんですが、昨今のナイル・ロジャースブームを経てから、彼をフィーチャリングした始祖ともいえるこの曲/アルバムを聞いてみたらめちゃく…

【61曲目】MINT (Suchmos,2016)

今年Suchmosについて言及しておかないわけにはいかない気がしまして。ルイ・アームストロングの愛称「サッチモ」から名前を借りたという6人組ディスコソウルバンド、Suchmos。なおルイ・アームストロングの愛称は「Satchmo」なのですがその辺りのアバウトさ…

【60曲目】FloriDada (Animal Collective,2016)

そういえばこれも自分のなかでは年間ベスト候補です、ということで今年2月にリリースされておりました、Animal Collectiveのじつに10枚目となりますアルバム「Painting With」より、リードトラックであり、フロリダとダダイズムをかけた「FloriDada」をご紹…

【59曲目】Fuck With Myself (Banks,2016)

なぜ私は毎日来る日も来る日もこのブログを更新し続けるのか?そしてなぜ、ちょっと好きかもしれない程度の曲や、アルバム単位で見ると微妙だけど曲単位で見れば良いような曲は紹介しないのか? 理由は特に無い。強いて言えば、始めるときにそう決めたからと…

【58曲目】Love's Refrain (Jefre Cantu-Ledesma,2016)

Jefre Cantu-Ledesmaさん。サンフランシスコを拠点に、Tarentelというバンドをやったり、Root Strataというレーベルをやったりしてる方で、1995年よりソロ活動もスタートさせています。お聞きになってもらえるとわかる通り、今回あげた曲は美しきドローンで…

【57曲目】ワイルド・サイドを行け (Glim Spanky,2016)

2007年結成、2015年デビューの男女2人組バンド、Glim Spankyです。どことなくブルージーな楽曲、メンバー構成ともにWhite Stripesを連想させると話題沸騰中です。特筆すべきは女チバユウスケとも言うべき松尾レミさんの、ボーカリストになるべくして生まれて…

【56曲目】ぽあだむ (銀杏BOYZ,2014)

リリース時に聞こう聞こうと思っていたのにすっかり失念しておりまして、つい最近ふと思い出して聴いてみたところ大変に良かった、現時点での銀杏BOYZの最新アルバム「光の中に立っていてね」より、「ぽあだむ」を。正直言うと僕はこれまでの銀杏BOYZや、更…

【55曲目】Concrete (Crystal Castles,2016)

Crystal Castlesです。元々カナダ出身の男女2人組エレクトロデュオで、なんと2人の出会いは軽犯罪者が刑罰の代わりに行うボランティアの清掃活動だったとかなんとか。そんなある意味運命的な出会いを果たし、3枚のアルバムをリリースしてノッていた2人でした…

【54曲目】Follow Me (Andymori,2009)

うーん今聴いてもやっぱり死ぬほどかっこいいし天才的ですね〜、2009年のセルフタイトルアルバム、「Andymori」の開幕曲「Follow Me」を、昨日の吉田拓郎で言及した関連でご紹介してみます。僕がこの曲で一番震えるポイントは、歌の入りの「あこ〜がれの、イ…

【53曲目】まにあうかもしれない (よしだたくろう,1972)

日本のフォークブームの火付け役、吉田拓郎さんの1972年のアルバム「元気です。」より、「まにあうかもしれない」でございます。最近のミュージシャンでは小山田壮平くんなんかも吉田拓郎さんからの影響を公言しておりますが、確かに節回しなんかはかなり近…

【52曲目】Kanye West Feat.Wyclef Jean (Young Thug, 2016)

Young Thugさんの新譜より、ややこしいですがKanye Westという曲です。更にもっとややこしいのが、この曲でフィーチャリングされているWyclef Jeanさんですが、彼の名は、この曲が収録されているアルバム「Jeffery」の一曲目のタイトルでもあります。実際の…

【51曲目】Whietout (Warpaint,2016)

L.A出身の4人組ガールズバンド、Warpaintの2014年以来の3rdアルバム「Heads Up」より、アルバムの開幕曲でもあります「Whiteout」をご紹介します。Warpaintと言いますと、John FrucianteやJosh Klinghofferといったメジャーの中でアンダーグラウンドな音を出…

【50曲目】808 Trax (Alpha 606,2016)

フロリダはマイアミ出身のArmando MartinezさんのプロジェクトであるAlpha 606さんの新譜より、808 Traxという曲をご紹介。なおAlpha 606は、結成してしばらくは他にもメンバーはいたそうですが、2004年以降は実質的にArmando Martinezさんのソロプロジェク…

【49曲目】Degraded (Preoccupations,2016)

なんかすげえ良い新人見つけた!と思ったら、なんと、去年Viet Congというバンド名でセルフタイトルのデビューアルバムをリリースし、私も年間ベストからは漏れましたものの激賞しておりましたカナダ出身のバンドが、中身はそのままに変名したバンドがPreocc…